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GitHub Copilot の使い方と設定【2026年版】

GitHub Copilot の使い方と設定【2026年版】|GitHub Copilot 使い方 コーディングAI

VS Codeを開いてコードを書き始めたとき、「この続きをAIが補完してくれたら」と思ったことはないでしょうか。GitHub Copilotはまさにその役割を担うツールです。コード補完だけでなく、チャットでのデバッグ支援、ファイルをまたいだ自律的な編集まで、開発の流れに沿って幅広く使えます。

この記事では、GitHub Copilotの使い方を初期設定から実践的な活用法まで順に解説します。プランの選び方や出力コードの確認方法も含めて整理しているので、使い始めの段階で迷いやすい点をひとつひとつ確認できます。

この記事のポイント

  • GitHub Copilotには無料のFreeプランがあり、VS Codeでは GitHub アカウントでサインインするだけで使い始められます(Free のコード補完は月2,000回まで)
  • コード補完・Copilot Chat・Agent モードの3機能を使い分けることで、日常のコーディング効率が上がります
  • AIが生成したコードはセキュリティ上の問題を含む場合があるため、テストコードと組み合わせた検証が欠かせません

GitHub Copilot とは?仕組みと主な機能

Microsoft Learn の GitHub Copilot 基本編ラーニングパスによると、GitHub Copilot は「インライン提案と会話型チャットエクスペリエンスの両方を使用して、開発環境から直接、コードの生成・理解・リファクタリング・デバッグをリアルタイムで行うのに役立つAIコーディングアシスタント」と説明されています。

エディタ上でコードを書きながらAIの支援を受けられる点が、ブラウザなどエディタの外でチャットAIを使う場合との大きな違いです。

昼のコワーキングで各自ノートパソコンに向かう人たち
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GitHub Copilot の使い方:コード補完・チャット・Agent モードを使いこなす

GitHub Copilot の主要機能は3種類に整理できます。それぞれ使いどころが異なるため、目的に応じて切り替えるのが実践的な使い方です。

  • コード補完(インライン補完):コードを書いている最中に次の行や関数の続きを自動的に提案します。Tab キーで受け入れ、Esc で却下します。ファイルのコンテキストを読み取って提案を生成するため、コメントで意図を書いておくと精度が上がります。
  • Copilot Chat(質問モード):エディタ内のチャットパネルで「このエラーの原因は?」「この関数をリファクタリングして」のように自然言語で依頼します。選択したコードを文脈として渡せるため、ブラウザで別途検索するよりも作業の流れを途切れさせません。
  • Agent モード(エージェントモード):複数ファイルにまたがる変更やテストの実行など、より自律的なタスクを任せられるモードです。VS Code では、以前あった Edit モードが2026年3月の 1.110 で非推奨となりました。6月の 1.126 では、設定から戻すこともできなくなっています(VS Code リリースノート)。今の VS Code の組み込みのモードは Ask・Agent・Plan の3つです。複数ファイルの編集は Agent モードで行います(VS Code 公式ドキュメント)。各エディタの仕様は随時更新されるため、公式ドキュメントで最新の対応状況をご確認ください。

初めて使う場合は、まずコード補完とチャットの2つを習得し、慣れてから Agent モードに移行するのが無理のない順序です。

車の助手席に広げた折り畳み地図
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対応エディタと言語の範囲

GitHub Copilot は VS Code だけでなく、Visual Studio・JetBrains IDE・Eclipse・Xcode でも利用できます。

GitHub 公式プランページによると、エージェントモードもこれらの5つのエディタで使えます。

なお、VS Code 以外のエディタでもコード補完とチャットは使えますが、使える機能や操作はエディタごとに異なります。

利用するエディタに合わせた設定手順をGitHub公式ドキュメントのHow-Tosページで確認することをおすすめします。

対応言語は Python・JavaScript・TypeScript・Ruby・Go・C#・C++ など広範囲にわたります。

Nguyen & Nadi(2022年)の論文「An Empirical Evaluation of GitHub Copilot’s Code Suggestions」(MSR 2022)は、Copilot の提案の正しさを調べた研究です。

LeetCode の33問を4つの言語で Copilot に解かせ、計132件の解答を LeetCode のテストで確かめました。正答率が最も高かったのは Java の57%、最も低かったのは JavaScript の27%で、言語によって差がありました。

この研究は2022年に発表されたもので、当時の Copilot を調べた結果です。今のモデルの正答率を表すものではありません。どの言語でも、提案はテストで動作を確かめてから取り入れるのが安全です。

小さな茶入りの器と大きな空の器
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無料プランと有料プランはどう違う?

GitHub Copilot のプラン選びで迷う方は多いです。GitHub 公式プランページ(2026年10月時点)によると、個人向けは Free・Pro・Pro+・Max の4段階、法人向けは Business・Enterprise の2段階が用意されています。

料金は月額の定額で、Pro は $10、Pro+ は $39、Max は $100 です。有料の各プランには毎月の GitHub AI クレジットが付き、その内訳が「基本クレジット」と変動制の「Flex 割り当て」です。

Free・Pro・Pro+・Max・Business・Enterprise の比較

以下の表は、GitHub 公式プランページとGitHub Docs のプランの説明(いずれも2026年10月時点)をもとにまとめています。料金と付いてくるクレジットの量は変わることがあるため、申し込む前に公式ページで確かめてください。

プラン 月額料金(付いてくる AI クレジット) 対象 主な制限・特徴
Free $0 個人 コード補完は月2,000回まで。チャットとエージェント機能は、毎月付く AI クレジットの範囲で利用制限あり。CLIも含む。モデルは自動選択のみ
Pro $10/月(AI クレジット $15 分:基本 $10+Flex $5) 個人 コードレビュー・クラウドエージェント・PR作成対応。追加クレジット購入可
Pro+ $39/月(AI クレジット $70 分:基本 $39+Flex $31) 個人 サードパーティコーディングエージェント(Claude・OpenAI Codex など)への委任が可能(プレビュー)
Max $100/月(AI クレジット $200 分:基本 $100+Flex $100) 個人 個人向けで最大の AI クレジット枠(月 $200 分。$200÷$70 で Pro+ の約2.9倍)
Business 1ユーザーあたり $19/月 法人 Organization 単位での管理・IP補償・アクセス管理などガバナンス機能
Enterprise 1ユーザーあたり $39/月 法人 Business の機能に加え、1ユーザーあたり月 3,900 AI クレジット(Business は 1,900)とプレミアムモデルへの優先アクセス

※ Flex 割り当ては、月額料金とは別に払うものではなく、付いてくる AI クレジットの一部です。たとえば Pro は、月額 $10 で合計 $15 分のクレジットが付きます。公式プランページでは「基本利用枠に加え、変動制の追加利用分」と説明され、今後変更される場合があるとされています。

法人向けの料金はプランページには無く、GitHub Docsに書かれています。1ユーザーあたり月額で、Business が $19、Enterprise が $39 です。

なお、2026年4月20日に Pro・Pro+・Student の新規受付が一時停止されました(Free は受付を継続・GitHub Changelog)。6月17日からは、数週間かけて Student・Pro・Pro+・Max の受付が再開されています(GitHub Changelog)。

無料プランで使える機能の上限と制限

GitHub 公式プランページによると、Free プランにもコード補完・CLI・エージェントモードが含まれます。ただし、コード補完は月2,000回までです。チャットとエージェント機能は、毎月付く AI クレジットの範囲で使えます(回数での上限は公式に書かれていません)。GitHub Docsによると、Free で使えるモデルは自動選択のみです。上限は変わることがあるため、使う前に公式ページで確かめてください。

「まず試してみたい」という段階では Free から始めて問題ありません。毎日コーディングに使う、チャットを頻繁に使うという場合は Pro 以上を検討する、という判断の流れが現実的です。

コード補完は AI クレジットを消費しませんが、Free では月2,000回までです。補完が無制限になるのは有料プランだけなので、毎日の補完で回数が足りなくなったら Pro 以上を検討してください(詳細は公式プランページでご確認ください)。

ノートの流れ図とコードの画面
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VS Code での初期設定とセットアップ手順

VS Code には Copilot の AI 機能が組み込まれており、GitHub アカウントでサインインすれば使い始められます。VS Code 公式ドキュメント(2026年10月時点)をもとに、手順を整理します。

緩衝材に包まれたパソコンの箱を開ける手
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AI 機能を有効にしてサインインする

手順は以下の流れです。

  1. VS Code を開き、画面下のステータスバーにある Copilot のアイコンにマウスを重ねます。表示されたメニューで、AI 機能を使う項目(英語表示では「Use AI Features」)を選びます。
  2. サインインの方法を選び、表示される案内に沿って GitHub アカウントでサインインします。
  3. サインインが済むと、補完とチャットが使えるようになります。Copilot のプランが無いアカウントでサインインした場合は、Copilot Free に登録されます。

拡張機能ビューから入れる場合は「GitHub Copilot」で検索し、発行元が GitHub の拡張機能を選びます。名前の似た拡張機能もあるため、発行元を確かめてください。

会社や組織から Copilot を割り当てられている場合は、そのアカウントでサインインします。GitHub Enterprise(GHE.com)のアカウントは、サインインの画面で「Continue with GHE.com」を選びます。続けて、GHE のインスタンスの URL と認証情報を入力します(VS Code 公式ドキュメント)。

「契約しているのに使えない」ときは、組織の管理者に Copilot の割り当てを確かめてください。何度も認証を求められる場合は、「アカウント」メニューから一度ログアウトします。VS Code を再起動してからログインし直すと、解決することがあります(NRI の解説記事)。

設定ファイルで動作をカスタマイズする

GitHub Copilot の動作は設定ファイルで細かく調整できます。SIOS Technology の解説(2026年1月)では、設定ファイルの種類と使い分けについてまとめられています。

VS Code の設定(settings.json)では、以下のような項目を調整できます。

  • github.copilot.enable:言語ごとに補完の有効・無効を切り替えます。Markdown ファイルで補完を止めたい場合などに使います。
  • github.copilot.chat.localeOverride:チャットの応答言語を指定します。「ja」に設定すると日本語で回答が返ってきます。
  • editor.inlineSuggest.enabled:インライン補完の表示自体のオン・オフを切り替えます。

リポジトリ単位でのカスタマイズには .github/copilot-instructions.md が使えます。プロジェクト固有のコーディング規約や使用ライブラリの方針をこのファイルに記述しておくと、Copilot がそれを文脈として読み取り、プロジェクトに合った提案を出しやすくなります。

たとえば「ESLint のルールに従い、async/await を優先する」のように書きます。具体的なルールを添えるだけで、日常の補完品質が底上げされます。設定ファイルの詳しい使い分けはSIOS Technology の解説記事も参考にしてください。

夜のオフィスで1台だけ灯るコードの画面
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日常のコーディングでどう使いこなす?

セットアップが終わったら、実際のコーディング場面でどう活用するかが次のステップです。補完・チャット・Agent モードそれぞれの使いどころを、具体的な操作の流れで説明します。

インライン補完を引き出すコメントの書き方

Copilot のインライン補完は、コメントで意図を明示するほど精度が上がります。NRI の解説記事(2026年2月更新)では、「コメントで具体的な制約や背景を明確に記述する」ことが精度向上に有効と紹介されています。

たとえば、Python で CSV を読み込む関数を書きたい場合、

# UTF-8のCSVファイルを読み込み、ヘッダー行をキーとした辞書のリストを返す関数
def load_csv(filepath: str) -> list[dict]:

のように、返り値の型や文字コードまで書いておくと、より意図に近いコードが提案されます。「関数を書いて」だけでは汎用的すぎる提案になりがちです。短い説明より、制約・型・用途を一行で示すほうが実用的な補完が返ってきます。

提案を受け入れるショートカットは Tab、1単語ずつなら Ctrl+→(Mac は Cmd+→)です(VS Code 公式ドキュメント)。提案にマウスを重ねると、複数の候補から選べます。NRI の解説記事では、次・前の候補を Alt+]・Alt+[(Mac は Option+]・Option+[)で表示する方法も紹介されています。

立ち机で画面のコードを見直す開発者
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Copilot Chat でエラー原因を確認する流れ

エラーが出たとき、Copilot Chat に「このエラーの原因を教えて」と投げるのが最も手軽な使い方です。チャットパネルは Ctrl+Alt+I(Mac は Cmd+Ctrl+I)で開けます。

NRI の解説(2026年2月更新)によると、Copilot Chat では「このコードの意味を説明して」「リファクタリングして」「エラーの原因を推測して」「例外処理を追加して」「命名を分かりやすくして」といった依頼が可能です。チャット履歴は VS Code 内に保存されているため、過去のセッションを開いて続きの指示を出すこともできます。

より正確な回答を引き出すには、エラーが出ているコードの範囲を選択してからチャットを開くのが効果的です。同解説記事によると、Copilot はエディタ上で開いている別ファイルや選択状態も文脈(Context)として読み取るため、関連するファイルを隣のタブで開いておくと回答の精度が上がります。

Agent モードでファイルをまたいだ編集を依頼する

Agent モードは、複数ファイルにまたがる変更や、テストの実行・修正まで含めた一連の作業を自律的に進めてくれるモードです。「このモジュールにユニットテストを追加して、既存のテストが壊れないか確認して」のような指示が通ります。

エージェントモードは Free プランにも含まれます。ただし AI クレジットを使用するため、利用頻度が高い場合は消費量に注意が必要です(GitHub 公式プランページ)。

Agent モードを使う際のコツは、タスクの範囲を明確に区切ることです。「アプリ全体をリファクタリングして」は範囲が広すぎます。「src/auth 内の認証処理を JWT ライブラリで書き換えて」のように対象と方法を絞ると、意図に沿った変更が返ってきます。

変更内容を必ず diff で確認してからコミットする習慣が重要です。

赤ペンで印を付けた印刷したコード
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GitHub Copilot が生成したコードの確認ポイント:セキュリティと品質レビュー

GitHub Copilot の提案は便利ですが、生成されたコードをそのまま本番環境に使うのは避けたほうがよいです。学術研究の知見からも、AIコード生成ツールのリスクが複数指摘されています。

セキュリティと依存パッケージの確認

Pearce, H., Ahmad, B., Tan, B., Dolan-Gavitt, B., Karri, R. による論文「Asleep at the Keyboard? Assessing the Security of GitHub Copilot’s Code Contributions」(2022年)は、Copilot が書くコードの安全性を調べた研究です。

研究では、脆弱性が生じやすい89の場面(MITRE の「Top 25」に挙がる CWE など)で Copilot にコードを書かせています。生成された1,689本のうち、約40%に脆弱性がありました。

CWE(Common Weakness Enumeration:共通脆弱性タイプ一覧)は、ソフトウェアの弱点の種類を整理した一覧です。この結果は危険が起きやすい場面に絞った試験によるもので、Copilot のコード全体の4割に問題があるという意味ではありません。

特に注意が必要な場面は以下のとおりです。

  • 認証・認可の処理:パスワードのハッシュ化方法や JWT の検証ロジックは、古い方式や不完全な実装が提案される場合があります。
  • SQLクエリの生成:SQLインジェクションを防ぐためのプレースホルダが省略されることがあります。
  • 外部ライブラリの使用:提案されたコードが依存するライブラリのバージョンが古い、またはメンテナンスが停止しているケースがあります。
  • 個人情報を扱う処理:暗号化の方式や鍵管理の実装は、必ず専門的な観点でレビューします。

Dakhel et al.(2023年)の研究は、基本的なアルゴリズムの問題で Copilot の解答を確かめています。対象は、ソートやデータ構造の実装などです。Copilot はほぼすべての問題に解答を出した一方、一部の解答にはバグがありました。

また、複数の手法を組み合わせる解答には難しさがありました。別の課題で人の解答と比べると、正しい解答の割合は人のほうが高い一方、Copilot のバグのある解答は直す手間が小さいとされています。

生成コードを「たたき台」として扱い、必ず目を通す習慣が欠かせません。

テストコードと組み合わせた検証の進め方

Copilot の出力を検証する実用的な方法が、テストコードの生成と組み合わせることです。NRI の解説(2026年2月更新)によると、テストを作成したい関数や処理範囲を選択し、インラインチャットまたはチャットパネルで「/tests」と入力すると、テストコードを自動生成できます。

ただし、生成されたテストにも抜けが生じやすい領域があります。

  • 境界値(最大値・最小値・空文字など)
  • 異常系(不正な入力・型違いなど)
  • 外部APIの失敗時の挙動
  • 権限エラーが発生するケース

これらは同解説記事でも「Copilot が生成するテストで抜けやすいパターン」として挙げられています。生成後に人間がレビューして不足しているケースを追加する、という流れを前提にするのがおすすめの進め方です。テストを先に書いてから実装コードの補完を依頼する TDD(テスト駆動開発)のアプローチと組み合わせると、品質の確認がしやすくなります。

GitHub Copilot の使い方でよくある質問

Q. GitHub Copilot は ChatGPT と何が違いますか?

A. 最大の違いは「エディタとの統合度」です。Copilot は VS Code などのエディタ内で動作し、現在開いているファイルや選択中のコードを文脈として自動的に読み取ります。ChatGPT をブラウザなどエディタの外で使う場合は、コードを貼り付けて渡す手間が生じます。

コーディング中の補完・デバッグ支援は Copilot が向いており、概念の調査や文章作成は ChatGPT が得意とする場面です。用途に応じて使い分けるのが現実的です。

Q. 無料プランでどこまで使えますか?

A. GitHub 公式プランページによると、Free プランでもコード補完・CLI・エージェントモードを使えます。ただし、コード補完は月2,000回までです。チャットとエージェント機能は、毎月付く AI クレジットの範囲で利用制限があります。上限は変わることがあるため、公式プランページで最新の数値を確かめてください。

毎日チャットを多用するなら Pro 以上が快適です。

Q. Copilot の提案を受け入れるショートカットキーは?

A. VS Code 公式ドキュメントによると、Tab で提案を受け入れ、Esc で却下します。1単語ずつ受け入れるには Ctrl+→(Mac は Cmd+→)を使います(VS Code 公式ドキュメント)。次・前の候補の表示は、NRI の解説記事では Alt+]・Alt+[(Mac は Option+]・Option+[)と紹介されています。

チャットパネルは Ctrl+Alt+I(Mac は Cmd+Ctrl+I)、インラインチャットは Ctrl+I(Mac は Cmd+I)で起動できます。

Q. Copilot が生成したコードをそのまま使っても問題ありませんか?

A. セキュリティが絡む処理では、そのまま使うのは避けたほうがよいです。Pearce et al.(2022年)の研究では、脆弱性が生じやすい89の場面で Copilot が書いたコードの約40%に脆弱性が見つかりました。認証・認可・暗号化・個人情報を扱う処理は特に慎重なレビューが必要です。

テストコードと組み合わせて動作を検証し、コードレビューを経てから使うのが基本的な進め方です。

Q. Copilot の精度を上げるコツはありますか?

A. NRI の解説記事によると、文脈(Context)を豊かにすることが効果的です。具体的には、コメントで処理の意図・型・制約を明記する、関連ファイルを隣のタブで開く、修正したい範囲を選択してから指示を出す、という3点が有効とされています。

また、.github/copilot-instructions.md にプロジェクト固有のルールを書いておくと、プロジェクトに合った提案が返りやすくなります。

Q. VS Code 以外のエディタでも使えますか?

A. はい、GitHub 公式プランページによると、Visual Studio・JetBrains・Eclipse・Xcode・Neovim などでも使えます。エージェントモードも、VS Code・Visual Studio・JetBrains・Eclipse・Xcode で使えます。

ただし、使える機能や操作はエディタごとに異なります。利用するエディタの最新の対応状況は、GitHub 公式ドキュメントでご確認ください。

3つの機能から始めるCopilot活用まとめ

GitHub Copilot の使い方は、コード補完・Copilot Chat・Agent モードの3つを軸に理解すると整理しやすくなります。まず Free プランで補完とチャットを試し、回数の上限が足りなくなったら Pro 以上へ移行するというステップが現実的です。

セットアップは、VS Code のステータスバーにある Copilot のアイコンから GitHub アカウントでサインインするだけで完了します。settings.json でチャットの応答言語(localeOverride: “ja”)や言語別の有効・無効を調整しておくと使い勝手がさらに上がります。

ひとつ意識しておきたいのは、生成コードの確認を習慣にすることです。Pearce et al.(2022年)の研究が示すように、セキュリティ上の問題が含まれる場合があります。「/tests」コマンドでテストコードを生成しながら動作を検証する流れを組み込むと、Copilot の補助を受けながら品質を保つことができます。

次のステップとして、.github/copilot-instructions.md を作成してプロジェクト固有のルールを登録してみましょう。コーディング規約やよく使うライブラリの方針を書いておくだけで、日々の補完品質が着実に上がります。まず今日、VS Code で Copilot にサインインして、書きかけのコードにコメントを一行加えてみてください。

補完がどう変わるか、その変化が Copilot の使い方を理解する最初の手がかりになります。

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※本記事の情報は2026年10月時点のものです。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
最終更新: 2026年10月24日

参考サイト

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